11月に薪ストーブで暖を取ることで味をしめました。というわけで年始早々に西湖に突撃してきました。11月の最低気温は1度でしたが、1月は氷点下5度前後まで下がるということなので、さらなる寒さ対策をいろいろ考えました。
ファンでエアフロー対策
まずは前回の課題であった薪ストーブ使用時のエアフロー。新宿のSRCでBundokのファンが1個1000円くらいで2個置いてあったので2個ともゲットしました。薪ストーブの両側にスノーピークのパイルドライバーを打ち込み、そこにロープを張って薪ストーブの真上にファンをぶら下げてストーブ上方の熱気を下方向に送る作戦です。
結果は上々。ファン自体の風量は大したことないのですが、ファンを回すのと回さないのでは全然違います。電池で動く扇風機があれば最高なのですが…。
豆炭あんか
豆炭あんかは昔はどこの家庭にもあったものだそうで、今でも燃料となる豆炭ともども簡単に入手できます。豆炭ひとつで一日中暖かい、という噂でしたが試してびっくり、本当に一日中暖かい。
家庭で使うには豆炭の着火が面倒だという話でしたが、キャンプでは火入れした薪ストーブの中に豆炭を放り込むことであっという間に着火完了。就寝時にシュラフの足下に豆炭あんかを入れて寝たら、ものすごく快適に寝られました。
こたつ
ここ数回は、デカゴンリンクスクリーン内でロースタイルで過ごすことにはまっています。デカゴンリンクスクリーンにはフロアがないので、まずはブルーシートを敷き、その上に隙間なく銀マットを敷き詰め、さらにその上にキャンプ用のカーペットを敷いて、真ん中にテーブルを置いています。
このテーブルにシュラフをかぶせて、さらにその上にテーブルの天板だけ置けば見た目はこたつになるんじゃないか、という単純な発想。シュラフは10度対応の安くて連結可能なものを2枚持っているので、これを連結すればこたつ掛け布団としてサイズには十分。天板はコールマンのイージーロール2ステージテーブルの天板を使いました。
いざ合体
こたつの形は出来るのですが、安全な熱源がない。ということで豆炭あんかをこたつの中に入れたら暖かくならないかな、と考えて実験。
豆炭あんかを4つセットアップしてこたつの中へ放り込みました。が、待てど暮らせどこたつの中が暖かくならない。豆炭あんかの発熱量ではこたつの熱源としては完全に力不足でした。
仕方がないので、こたつの中にコールマンのクイックヒーターをぶち込み、後ろからファンで強制的に空気を循環させてみました。これで電気こたつ並みの暖かさを手にすることができましたが、さすがに長時間運転させられないと思います。こたつの中でストーブが倒れたら危険だし。ということで、こたつ作戦はうまくいきませんでした。ただし、どうしてもデカゴンリンクスクリーン内は足下に冷気が入ってくるので、これに直接当たらずに済むという意味では、こたつは全く無意味だったとは言えないと思います。安全で効果的な熱源を探すことが今後の課題です。
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