2013年9月15日日曜日

デカゴン リンクスクリーン

大人数でのキャンプの際に雨風をしのぐ場所として、これまではMSRのパビリオンを長らく借りて使用していたのですが、返さなければならなくなってしまいました。代わりのパビリオンを探そうにも既に絶版でデッドストックにはプレミアがついて20万円クラスの高嶺の花になっています。20万円出したらちょっとしたティピーが買えるのですが、ティピーは設営が大変そうだし、いろいろ検討した結果、ロゴスのデカゴンリンクスクリーンを購入しました。

設営と撤収

デカゴンリンクスクリーンは、本体を広げてポールを伸ばしてジョイントをロックすれば自立します。ただし、両サイド(他のデカゴンシリーズと連結する部分)にポールを入れて広げないと広さが半分くらいになってしまいます。風がなければペグダウンしなくても大丈夫。一人で設営するのはしんどいです。二人でもちょっとしんどい。三人以上いれば楽ちんです。撤収も全く逆の手順であっという間に完了。

スペース

パビリオンの床面積は7.0m×4.3mなんだそうですが、それに対してデカゴンリンクスクリーンは7.1m×3.0mと少し狭め。ただし、パビリオンは参天幕形状なので有効な空間という意味ではデカゴンリンクスクリーンのほうが壁面がほぼ垂直に立ち上がる分、圧倒的に広く感じます。

大きさを比較してみました。左から日産NV350(1.25t)、コールマンヘキサライト2、デカゴンリンクスクリーン、コールマンツーリングドームLX(フライ未設営)です。ほぼ同じ線上に置いています。

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大きさの比較といえば、たばこの箱と比較ってのが定番?なのでたばこの箱と比較してみました。

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室内の様子

サイドドアの内側にコールマンコンパクトキッチンテーブルを設置。それ以外のスペースは自由に使用しました。特にこの時は時折雨が降る天候だったので、各自チェアを持ち込んで避難しており、多少手狭な感じです。

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注意点

設営時に風向きを考慮しておく必要があります。特にメインドアを開いてタープのようにして使用する場合は、風上側を開けてしまうとペグダウンしていてもあっという間に飛んでいきます。メインドアを開放する場合は逆側のメインドアを開けて風が通り抜けるようにしておくと安心です。

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